当たり前ですが、家計を管理するにあたって、
収入 ー 支出(消費・投資・浪費) = 貯蓄
となります。
一方でこんな悩みはありませんか?
この記事では無駄遣いになりがちなものの一例として、私の無駄遣いの失敗例を紹介したいと思います。
共働きフルタイムワーキングマザー
子供2人(女x1 男x1)
手順1:自分にとっての「無駄遣い」の定義を見直す
収入は多くの人は月に1度しかありませんが、支出はいつでもできます。
意識しないでお金を使っている支出の中の項目3点(消費・投資・浪費)の軸があいまいになってしまい、自分あるいは家族にとって、「何が消費、投資、浪費だったのか」がわからなくなってしまうことがあります。
そこで、あるひと月でもいいので支出にフォーカスした家計簿を作って見直してみると3つの軸が明確にわかるようになります。
手順2:「支出」の内訳の幸福度を考え区分分けをする
ここで協調しておきたいのは消費=悪ではないこと
私の場合は、
浪費の軸(定義)=幸福度が思ったよりも伴わなかったもの、使わなかったもの
となりました。
具体的には以下のように分けられました。
- 消費:食費・子供とのレジャー・サブスク(Netflix/amazon prime)・おむつ代・友人家族との遊び
- 投資:子供の教育費・株購入・住宅ローン
- 浪費:必要性がなく購入したもの・ごはんを作るのをサボった外食
になりました。
皆さんはいかがでしたか?
手順3:「浪費」とした理由の軸を考える
私の場合、同じ「服を買う」でも消費に分けるものと浪費に分けるものがありました。
自分の行動を振り返ると、メルカリで売るのはよいが、買うのは控えよう、という結論に至りました。
単価は店頭で買うほうが圧倒的に服は高くなりますが、納得したうえで(試着して着心地を理解したうえで)購入する服はシーズン中着たおす傾向にあったのですが、安くお得に購入したはずの通販の服はほとんど出番がなく、形が何となく古い、や 着心地が悪い、などの何かしらの欠点を感じることが多く、浪費だったなと反省しました。
また、ご飯が作るのが面倒でなんとなく済ませてしまう外食が非常にもったいないことに気が付きました。
なんとなく、なので、外食した時の幸福度が非常に低く、家で食べてもよかったな、と後悔するポイントのほうが高いことがわかりました。
外食はあらかじめ予定したものに行けるように注意したいと思います。
振り返りからわかったこと:衝動買いは浪費傾向
ネットショッピングをしていると、なんとなく流し見で見ていたものを欲しい、と思ったタイミングで購入してしまう欠点がありました。
衝動買いをしてしまうときは、自問自答して考え直す癖をつけるようにしてもよいと思います。
衝動買いの傾向 | ストップのためのお勧め思考 |
ポイントがつくから | ポイントで得られる利益はどれくらいか?(金額に落とし込むとたいして得にならない) |
限定価格だから・安くなっているから | 今必要か? |
頑張ったご褒美 | 自分のご褒美の予算はいくらで考えていたのか |
旅先のお土産 | お土産って本当に必要? |
あると便利だから | (100均でこの傾向が多い) 本当に必要な機能か?使用される頻度は? |
ご飯を家で作るのがめんどくさいから | 冷凍食品で簡単に済ませてもよいのでは? |
無駄遣いをなくす方法:買い物に行く回数を減らす
「買い物に行かなければ無駄遣いもなくなる」というのは極論ですが、買い物に行く頻度の見直し、寄り道をしなければ必然的に「ほしい」と思う物欲も沸きません。
買い物頻度を減らすためにできること

自分の中の「浪費」項目を3か月分見てみると結構な金額になりました。
その金額を意識すると浪費を辞めて投資をしよう!と自分を見直す良い機会になります。
新生活が始まるにあたってお勧めするので、ぜひやってみてくださいね💛
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