最近日経は3万円をタッチしたと思ったら下げたり不安定なチャートを描いていますね。
高値圏のヨコヨコだったのが急に下がってきてしまいました。

そんな時に対応するにはどうすればよいのでしょうか?
答えは2つ、信用売り(空売り)とインバース(ベア)型ETFを購入するです。
しかし、私を含め株の初心者の方は「信用取引口座を作っていない」「信用取引ってなんだか怖い」と、信用取引にはなかなか手を出しにくいものです。

現物でも「空売り」と同じ効果が得られるインバース(ベア)型ETFについて紹介します!
インバース(ベア)型ETFとは何か
そもそもの用語から整理しましょう。
インバースとは逆の、という意味になります。
ETFとは投資信託が上場し、普通の株式のように取り引きできる金融商品です。
インバース(Inverse) とは「逆の、反対の」という意味で、上場投資信託は特定の指標に連動することを目指して運用され、上場されている投資信託(ETF)を指し、インバース型ETFとも呼ばれます。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/i/J0632.html#:~:text=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%88Inverse%EF%BC%89%20%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%8C,ETF%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
投資信託と一概に言っても、いろいろなものがあります。
日経平均やTOPIXなど株価指数に連動するものもあれば、今回紹介するインバース(ベア)型ETFのように日経平均と逆の動きをするものもあります。
こちらは日経400と日経平均インバース(1571)のチャート推移になります。
ピンク色が日経400で青色が日経平均インバース(1571)です。
お互いが逆の動きをしているのがお分かりいただけると思います。

インバースはETFなので、株と同じように銘柄コードがあります。
したがって、株を買うような感覚で注文できるのが特徴で、現物で保有できる点がおすすめです。
ダブルインバースにすると、指数に対して倍の値動きになりますので、自信のリスク許容度でETFを決めてくださいね!

私は少額で入れるダブルインバース(1357)で保険をかけています!
インバースのメリット
現物取引なので元本割れの心配がない
信用取引の「空売り」は証券会社から株式を借りて売り建て、決済期日までに買い戻して株式を返却し、その差額で利益を狙う取引なので、日経が爆上げしてしまったら期限までに買い戻す=強制的に元本割れが発生するリスクが伴います。
一方でインバース型のETFは現物取引になります。
空売りと違い、返済期限がないため、含み損のまま耐える胆力があれば実質的な影響は大きくないところが安心につながります。
下落相場でも利益を出せるポテンシャルがある
インバース型のETFは対象の指数が下がれば利益を上げることができるため、下落する時に利益が出せる、という仕組みになっています。
よって、自分の持ち株が下がっているときにも利益が出るお守り代わりになります。
日経下げ下げー⤵︎ ⤵︎
— かのん@ブログ初心者🔰 (@kanonusagi00) April 20, 2021
my PFでプラスなのはダブルインバースだけですよ🥺🥺🥺🥺
インバースのデメリット
長期保有に向かない
インバースは対象の指数に対する上下の値動きに対して保険を掛ける性質のものなので、高配当株のように長期保有する銘柄ではありません。
短期売買を目的とした方がお守りとして購入するのに適した商品であるといえるでしょう。
ということで、私はだいたい日経が3万円付近になったタイミングで購入し、今回のように29,000円台前半になったタイミングで利益確保売りをするという売買を続けています。
日経、ここまで下がったんだから明日は上がる気がする。‼️
— かのん@ブログ初心者🔰 (@kanonusagi00) April 20, 2021
そう思ってインバース利確😆
まとめ
いかがでしたでしょうか?
信用取引は怖いけれども日経暴落の局面ではリスクヘッジとして機能するものを持っておきたい、そう考える人にお勧めのETF、インバースを紹介させていただきました。
内容としては以下のまとめになります。
インバース(ベア)型ETFは株式と同じように売買できるため、短期売買向きの商品。
インバース型ETFは、相場が上がると損をする商品であるため、長期保有には向かない。
暴落局面で自分の資産を守るために、ポートフォリオの一部に組み込むことでお守りのような要素を発揮する。
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